債務整理をする不安

こちらでは、債務整理をする不安について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。


借金が一定の金額以上になると、利息の支払いに追われ、借金の返済のために借金を繰り返す、いわば自転車操業に陥る可能性が高くなります。

このような状態になれば借金は雪だるまのように膨れ上がり、借金返済の督促や借金の返済方法ばかり考えるようになってしまい、食生活や睡眠時間に悪影響が及んでいる方々を多く拝見してまいりました。

このような多重債務状態から脱出するためには、多重債務状態に陥っていることを自覚され、出来るだけ早期に対処する必要があります。

借金が少ないうちに対処すれば、その分、多重債務の解決も容易になってきます。


消費者金融会社等への借金返済が、収入の範囲内では困難となってきたこと、借金返済のために他の消費者金融会社等から新たな借金をしてしまうような場合は、非常に深刻な状況だと自覚を持ち、多重債務整理方法を模索する必要があります。


その際にご自身だけで判断することは、いわゆる不利なおまとめローンを組んでしまったり整理屋と呼ばれる方々に騙され、症状を悪化させる危険性があります。

どのような多重債務整理方法を取るにせよ、専門家である司法書士や弁護士に相談して、多重債務整理を行うことが大切なことだと思われます。

ご相談時には、多重債務の全てをお話していただく必要がありますし、全ての多重債務を明らかにしていただくことによって、適切な多重債務整理方法が見つかります。

多重債務整理の相談というものは、ある意味、「他人に知られたくない部分」を専門家とはいえ「他人」に打ち明ける行為そのものといえます。

特に、身内の方へは心配させたくない等、相談しづらいという事もあるでしょう。

ただ、私達専門家には守秘義務が法律上課せられております。
どのような事でも、安心してご相談いただければ幸いです。